「今回のガチャで引いた分は、次のキャラにも使えるのか」。『モンスターハンターアウトランダーズ』のガチャを理解するうえで、まず押さえたいのはこの点です。
ややこしい理由は、SSRが出るまでの回数、次のSSRがPUになるかどうか、開催中のPUを120回以内に得る保証が、それぞれ別に管理されていること。同じ「天井」という言葉でまとめると、引き継ぎの判断を間違えやすくなります。
この記事は正式版の確定仕様を案内するものではありません
参照ページは「CBT時点の仕様」と明記しています。以下は、その内容とβテストの体験記事を照合した解説です。正式版の提供割合・保証条件を確認できたわけではないため、実際に引く際はゲーム内の「詳細」「提供割合」などに表示される説明を優先してください。
最初に押さえる結論
引き継げるのは「90回保証の進み具合」と「すり抜け後のPU確定」。
「120回保証の進み具合」は、別のガチャへ持ち越せません。
限定ガチャ間の引き継ぎについての説明です。恒常ガチャなど、異なる種類の招集との共通カウントを意味しません。
天井は「回数2つ+確定状態1つ」で整理する
ここからは、限定冒険者が登場する特別招集を中心に説明します。PUは「ピックアップ」の略で、そのガチャで獲得しやすくなっている対象を指します。「すり抜け」は、SSRが出たものの、PU対象ではなかった場合の呼び方です。
90回と120回は「何を保証するか」が違います。90回はSSRの入手までを保証する仕組みなので、そのSSRが狙ったPUとは限りません。一方、120回の保証はPU冒険者の入手を対象としています。
| 保証の種類 | 何を見ている? | 別の限定ガチャへ | 獲得時の扱い |
|---|---|---|---|
| 90回以内のSSR保証 | 最後のSSR獲得後に引いた回数 | 引き継ぐ | SSR獲得で回数リセット |
| すり抜け後のPU確定 | 次のSSRがPU確定かどうか | 引き継ぐ | PU獲得で確定状態を消費 |
| 120回以内のPU保証 | そのガチャでのPU入手保証 | 引き継がない | PU入手後の再適用は下記注記参照 |
| 10回以内のSR保証 | SR冒険者・オトモの入手 | 引き継ぐ | 参照ページではSR獲得でリセット |
引き継ぎ先は対応する限定ガチャを前提とします。同時開催ガチャ間の共有範囲や例外的な招集の扱いは、個別の説明を確認してください。
90回・50%・120回が重なる仕組み
90回保証は、SSRを引くたびに数え直す
90回の保証は、アカウント全体の累計回数に対する報酬ではありません。途中でSSRを引けば、そこから次のSSRに向けたカウントが始まります。
たとえば40回目にSSRを獲得し、そこから20回引いてSSRが出ていない場合、90回保証の進み具合は「20回」です。「40+20=60回」ではありません。この違いを見落とすと、次の天井までの残りを少なく見積もってしまいます。
50%は「毎回のガチャでPUが出る確率」ではない
通常のSSR抽選では、SSR冒険者を引いたときに、そのSSRがPUである確率が50%とされています。これは1回引くごとに50%でPUが出る、という意味ではありません。
そこでPU以外のSSRを引いた場合、次に獲得するSSRはPU確定になります。回数とは別に、「次のSSRは当たりが決まっている」という状態を持つと考えると整理しやすいでしょう。PUを獲得した後は、この確定状態を持ち続けられません。
同じガチャを続けるなら、120回の保証も働く
PUをまだ獲得しておらず、120回保証が適用される状況では、90回目にすり抜けても、同じガチャを続ければさらに最大30回でPUに届く計算です。最初の90回に、もう90回を丸ごと足す必要はありません。
ここで起きているのは、90回保証のカウントがSSR獲得でリセットされる一方、PU未獲得に対する120回保証が残っている、という動きです。2つの回数が独立しているからこそ、違うタイミングで保証が働きます。
「PUを取った後も、120回ごとに保証される」とは断定できません
参照ページはPU獲得時のカウントリセットを説明していますが、βテストの体験記事では120回保証を「各限定ガチャで1回限り」としています。資料間で説明が異なるため、この記事では120回保証が有効で、まだPUを獲得していない場面を例にしています。2体目以降への適用条件はゲーム内で確認が必要です。
ガチャが切り替わるとどうなる?具体例
ここでは、引き継ぎ対象の限定ガチャAから、次の限定ガチャBに切り替わるとします。いずれもAではPU未獲得、120回保証が有効という条件です。
以下の残り回数は、資料に記載された保証条件から計算した説明用の例です。「最大」は保証上の上限で、実際には途中で獲得する場合があります。
CASE 01 / SSRを引かずに切り替わる
Aで60回引き、SSRが一度も出なかった
90回保証のカウント60回は、Bへ引き継がれます。したがってBでは、あと最大30回でSSRを獲得できます。
ただし、すり抜け後の確定状態は持っていないため、そのSSRが必ずPUになるわけではありません。また、Aで進めた120回保証の60回分はBへ移りません。
Bで残るもの:SSR保証の60回分。
Bで残らないもの:120回保証の60回分。
CASE 02 / すり抜け後に切り替わる
Aの80回目ですり抜け、その後20回で終了した
Aでは計100回引いていますが、SSR保証のカウントは、80回目のSSRから数え直した20回です。Bへ移ると、この20回と「次のSSRはPU確定」という状態が引き継がれます。
そのためBでは、あと最大70回でBのPUを獲得できる計算です。引き継がれるのはAのキャラそのものではなく、次のSSRがPUになるという保証です。
| その後の選択 | 狙える対象 | PUまでの最大残り回数 |
|---|---|---|
| Aを続ける | AのPU | 20回(Aの120回保証) |
| Bに切り替える | BのPU | 70回(引き継いだSSR保証+PU確定) |
同じ100回分の履歴でも、「あと20回でPU」という条件までは次へ移りません。
このように、引き継ぎあり=すべての進み具合が残る、ではありません。次に欲しいキャラがいる場合は、90回保証とPU確定状態を確認し、120回保証については開催中のガチャ内で考える必要があります。
の説明には推測が含まれるため、特別招集と同じ条件・同じ共有カウントだとは扱いません。
オトモ招集は過去のテストの仕組みとして掲載されていますが、参照ページにはCBT3で限定オトモガチャが廃止されていたとの記載もあります。過去の保証回数を、現在利用できるガチャの確定仕様として当てはめるのは避けましょう。
引く前に確認する3つの情報
天井を管理するときは、単に「合計何連したか」を記録するより、次の3点を分けると判断しやすくなります。
- 最後のSSRから何回引いたか。
90回保証までの残りを判断するための回数です。SSRを引く前の回数は足しません。 - 次のSSRはPU確定か。
最後にすり抜け、その後まだPUを引いていなければ、次のSSRに対する確定状態を確認します。 - 今のガチャの120回保証は有効か。
開催中のPUをまだ得ているかどうかと、ゲーム内の適用条件を確認します。別のガチャに移る際は回数を持ち越せません。
たとえば、ケース2をメモするなら
この記録なら、ガチャ終了前に「Aに残っている保証」と「Bへ持っていける保証」を見分けられます。引き継げない回数があることと、今すぐ追加で引くべきかどうかは別の判断です。欲しいPUと使える回数を決めたうえで、続けるか、確定状態を次へ残すかを考えましょう。
天井引き継ぎのよくある疑問
- Q. 90回引けば、必ず限定PUを入手できますか?
- 90回保証だけで確定するのはSSR冒険者です。すり抜け後の確定状態を持っていなければ、通常のSSR抽選ではPU以外が出る可能性があります。
- Q. 前のガチャと合計120回なら、次のPUが確定しますか?
- その数え方はできません。120回保証の回数はガチャをまたいで加算できず、次へ引き継げる90回保証やPU確定状態とは別に考えます。
- Q. すり抜けたら、120回のカウントも0になりますか?
- 参照資料の説明に基づくと、PU未獲得ですり抜けた場合にリセットされるのはSSR保証のカウントです。すり抜けだけで、同じガチャの有効な120回保証まで最初から数え直すわけではありません。
- Q. 「最大180回」と「120回以内」は矛盾しませんか?
- 90回保証とすり抜け後の確定だけを組み合わせると、最大90回+90回=180回という上限になります。ただし、同じガチャで120回保証が有効なら、PU未獲得のまま180回まで引く想定にはなりません。一方、ガチャの期間をまたぐ場合は120回保証を引き継げないため、前後の合計が120回を超えるケースがあります。
- Q. PUを早めに引いたら、120回目にもう1体もらえますか?
- 固定の120回目に追加でもらえる報酬だとは考えないでください。「120回以内に入手を保証する」という条件と、「120回目の報酬」は異なります。PU獲得後に保証が再適用されるかは資料間で説明が分かれているため、2体目以降を狙う場合はゲーム内の条件確認が必要です。
天井を見るときの合言葉
「SSRまで何回」「次はPU確定か」「120回保証は今だけ」。
この3つを別々に見れば、途中でSSRが出ても、ガチャが切り替わっても、何が残るのかを整理できます。合計のガチャ回数だけで判断せず、それぞれの保証が現在どこまで進んでいるかを確認しましょう。
情報の扱い
数値例は、記載された条件から算出した独自の説明用ケースです。元記事の画像・文章は転載していません。資料で確認できない同時開催時の共有範囲、PU獲得後の120回保証の再適用、正式版での変更点は断定していません。


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